Shiro & Ari

shiro66才、Ari48才。とっくに適齢期を過ぎた二人が結婚。しかも初婚同士。どのような生活が待っているのかな…ワクワク、ドキドキ

結婚5年目

コロナパニックなど色々な局面を乗り越えて

私たちも結婚して5年目

二人を取り巻く環境も色々変化しています。

 

Ariは今年2023年5月から

介護職員初任者研修を受講し、

介護職の勉強を始めました。

研修は今日テストを受けて合格したら修了

6月16日からN病院で看護助手として

介護職に就きます

 

まったく異業種への転職で

不安になるかなーと思ったのですが

意外とあんまり不安がない。

初任者研修で同じ道を目指す人たちと出会い

学んだことが支えになっています。

 

新しいステージへ

最初の一歩

がんばろ♪

 

Ari

#介護職

 

大阪法善寺で初デート

二人で行く初めてのお食事は

なんば法善寺の「牧水」というお店だった。

 

創業50年の民芸調の建物で

店内の雰囲気もどこか懐かしい雰囲気

琉球舞踊のお稽古帰りだった私は

着物姿だったので、

お店にもいい感じに

馴染んでいたのではないかしら・・・

帰り際にお店のお姉さんに

「尾野真知子さんに似てますね」と言われ

有頂天になりました 笑

 

このときはまさかSiroさんと結婚するとは

思っていなかったな〜

お友だちで色々お話できて楽しい

って感じだった。

 

Ari

カレンダー

時の流れはあっという間で。。。

前回の投稿から1年以上経ってしまいました 汗

このブログも自然消滅か・・・と

諦めかけたのですが、

頑張って再開してみようかと思います^^;

 

Shiroさんから見初められた私・・・

琉球舞踊をしているAriと

舞台監督のShiro

絵に描いたような展開ですw

 

私はいいお友達になりたいな〜と思って、

連絡を取り合っていました。

ある日、私が琉球舞踊で出演するパーティー

Shiroさんが参加することになり、

久しぶりに再会。

その時に以前口約束した

カレンダーをお土産に持ってきてくれました。

私は口だけの社交辞令だと思っていたので、

ちゃんと約束を守ってくれたSiroさんの誠実さに感動し、

少し心がShiroさんに引き寄せられました。

私は物に釣られるタイプだったのかもしれません・・・

 

Ari 

出会い

3年前の夏だった

10月に予定されている琉球舞踊の発表会、

ボクはその手伝いをしていた

何もかもが初めてづくし

家元の考えや能舞台の仕来り、

禰宜(ねぎ)さんの指摘など、

頭の中で熟していくのが精いっぱいだった

稽古場で舞台を想定し、

唄持ち*を計算していたときのことだ

床にガムテープで能舞台の橋掛りのアタリを付けて、

地謡と揚げ幕のタイミングを合わせ、

踊りの歩みを合わせていく

唄持ちの数が判らない…

助けを求めようと後ろを振り向いたら彼女がいた

声を掛けようにも名前を知らないし、

何を尋ねようとしたのかも思い出せない

そのころの彼女はちょっと元気がないように見えた

後でFBを見て判ったことだが、

その年の春先にお父さんが亡くなったらしい

ボクも6月にお袋を亡くしたばかりだった

彼女のことを身近に感じた

もっと彼女のことを知りたいと思った

発表会の直前、8月20日だったか…

南大阪で行われていた琉球舞踊のイベントで

出演していた彼女に声をかけた

「R君、知っているんやね」

R君はボクの20年来の友人

彼女とR君がFB友だちだということを事前に知っていた

それをうまく利用して彼女に近づいたのだ

「あとで、FB友達申請しておくね〜」

彼女と友達になった

そのときは彼女の投稿にイイネを送るだけの間柄だけだったが…

10月の発表会も無事終わり、

そのあとの打ち上げでボクは彼女の前の席に座った

たぶん意識的に着席したと思う

そこで覚えているのは、

「沖縄へ行ったら、国立劇場おきなわのカレンダーを買ってきて欲しい」

と、彼女が言ったことだ

これがキッカケだった

 

Shiro

*唄持ち=前奏の繰り返し演奏される部分

ShiroとAriの同じ境遇

Ariです。

ブログ第2回目は何を書けばいいんだろう。

Shiroさんに相談してみました。

Shiroさんの返答→「プロフィールでしょ」

…そうだそうだ!

私たちが何者か、みなさんに紹介せねば

自分のプロフィールは自分で書こう〜、とういうことで

Shiroさんに自分のプロフィールを書いてもらいました。

↓↓↓

 

「プロフィール ボク66才。オヤジが亡くなった年齢まで、あと5年。 オヤジはオフクロやムスコ家族に見送られて死んで行ったが。 66才のボクはどうだ。 半年ほど前まで独身を通していた。 が、一人の女性と知り合い、付き合い始め、愛した時から死に向き合う覚悟が生まれた。 ボクも彼女も境遇は一緒だった…」

 

…………う〜〜ん。。。。。重い! 笑

 

Shiroさんはおよそ20年間、親の介護をしてきました。

ある日、お父さんが病気になりました。

Shiroさんは3人兄弟の真ん中で、

お兄さんと弟さんは結婚して所帯を持っておられた。

優しいShiroさんは独身で身軽だったので

ご両親の面倒を見るために

実家へ戻ることを決めました。

看病の末、お父さんを看取り、

お母さんとの二人暮らしを経て、

お母さんもご高齢になり、

3年前に他界。

 

私も両親をすでに看取っています。

母は65歳で急逝しました。

今のShiroさんの年齢とほぼ同じくらい。

父は3年前、病気で他界。80歳でした。

父は亡くなる半年前に胃がんがみつかり

余命宣告を受けました。

遠方に兄がいて兄妹共に独身だったのですが、

実家の近くに住んでいた私が実家へ戻って、父の介護をする生活を送ることになりました。

亡くなるまでの半年間、いろんなことがありました。

大変な毎日でしたが、父と私が共有できる最後の大切な時間だったと思います。

これらの経験がShiroさんの言っている

ボクも彼女も境遇は一緒だった。」の私たちの境遇です。

 

Shiroさんも私も一人で親の介護をしていました。

介護は大変です。ほんとに。

何がたいへんかというと、

肉体的、精神的にたいへんなんだけれど、

一番は「介護される人は回復しない」

という点ではないでしょうか。

どんどん病気は進行していって、弱っていきます。

また、老いて衰弱していきます。

寄り添い、どうやって励ませばいいかわからず、その場しのぎの言葉をかけたり…

何もできない自分を責めて

どうすればいいのかわからず途方にくれます。 

 

Shiroさんは20年近く、

そういう生活を送ってきました。

今の私の年齢くらいから20年間…

それはそれは大変だったと思います。

私も半年だけでしたが、

父の介護をしていたので

Shiroさんがどれだけ大変だったか…

ちょっとはわかります。

 介護している時って、とても“孤独”なんです。

 

そして、両親を失うというのは

“死”を真近に感じざるを得ません。

Shiroさんの言う

「…愛した時から死に向き合う覚悟が生まれた。

と言うのは決して大げさではなく、

ほんとに死に向き合わざるを得ないのです。

そういった心境を分かり合えるというのは

とても心強いことではないかと思います。

 

二人が共に生きていこうと決めた所以かもしれません。

『孤独』から『共同体』へ。

 

Shiro & Ari

 

Shiro & Ari

初めまして。

ShiroとAriです。

私たち、この6月に結婚します。

Shiro66才、Ari48才…

今、注目されているシニア婚 & 年の差婚

そして、お互いに真っ白な初婚同士

私たちは、20代や30代で結婚しているご夫婦よりも一緒に過ごす年月が短くなります。

できるだけ長くいられるように祈りつつ…二人の共有できる一瞬一瞬を大切にしていきたい

 新しく築き上げていく二人のこれからの歩みを

何かに残したいな〜という話から

ブログでもしてみよか…ということになりました。

 

できるだけ、赤裸々な私たちの姿を描いていければいいなぁと思っています。

どうぞ、よろしくお願いいたします♪

 

Shiro & Ari

2018年 5月  happy day